旧字:燒香
(洗濯物を一枚一枚畳みながら)いまの、あの、妹さんがお父さんに手をひかれて、よちよち歩いてお焼香した時の姿が、まだどうしても忘れられません。
そこに白い幕をかけ、焼香の準備がしてあった。露地に長い腰かけをおいて、会葬者はそこに立ち並ぶのである。私達は下宿人等と一緒に並んで立った。花輪がいくつもある。
“焼香”の解説
焼香(しょうこう)とは、仏教において、香を焚くこと。特に、仏や死者に対して香を焚いて拝むこと。焚香ともいう。塗香に対する言葉。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)