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無欲
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むよく
ふりがな文庫
“
無欲
(
むよく
)” の例文
独
(
ひと
)
りものの
平三
(
へいぞう
)
は、
正直
(
しょうじき
)
な
人間
(
にんげん
)
でありましたが、
働
(
はたら
)
きがなく、それに、いたって
無欲
(
むよく
)
でありましたから、
世間
(
せけん
)
の
人々
(
ひとびと
)
からは、あほうものに
見
(
み
)
られていました。
赤いガラスの宮殿
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
無欲
(
むよく
)
な、
正直
(
しょうじき
)
な
人間
(
にんげん
)
だ。そんな
悪口
(
わるくち
)
をいうもんでねえ。
雪
(
ゆき
)
が
降
(
ふ
)
って、
仕事
(
しごと
)
がなくなって
困
(
こま
)
っているだろうから、
私
(
わたし
)
は、
明日
(
あす
)
にも、ちょっといってのぞいてみるつもりだ。
赤いガラスの宮殿
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“無欲”の意味
《名詞》
無欲(むよく)
何事にも欲がないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
欲
常用漢字
小6
部首:⽋
11画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙