なり)” の例文
旧字:
然処しかるところ私兼て聞及居候一事有之、辞安の人となりに疑を懐居いだきをり候。其辺の事既に御考証御論評相成居候哉不存候へ共、左に概略致記載入御覧候。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
此三十金は必ずや事ある日のために蔵してゐて、敢て自家のために徒費しなかつたものであらう。榛軒の生涯は順境を以て終始したので、その人となりを知るべき事実が少い。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)