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火達磨
ふりがな文庫
“火達磨”の読み方と例文
読み方
割合
ひだるま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだるま
(逆引き)
なおも、お葉は、
火達磨
(
ひだるま
)
のごとなって、しちくどう、おれを説き伏せようとした。けれど、とにかく、一度、九州に帰ってからということで、話が折り合うた。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
青江三空曹は、もうすこしで
火達磨
(
ひだるま
)
になるところでありましたが、小浜兵曹長の勇ましいはたらきにより、その一歩手前で服についた火は消されたのであります。
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そしていずれも烈しい焔を全身から放った
火達磨
(
ひだるま
)
のような恰好で、組んず解れつ街路を転げ廻っている。無残とも凄惨とも評しようのない地獄絵のような場面なのであった。
生不動
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
火達磨(ひだるま)の例文をもっと
(6作品)
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“火達磨”の意味
《名詞》
全身が炎に包まれているさま。
(context、figurative)多くの危険や攻撃、批判などにさらされていること。
(出典:Wiktionary)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
“火”で始まる語句
火
火鉢
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