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火矢
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ひや
ふりがな文庫
“
火矢
(
ひや
)” の例文
愈
(
いよい
)
よ
兵端
(
へいたん
)
を開く時には
浜御殿
(
はまごてん
)
、今の
延遼館
(
えんりょうかん
)
で、
火矢
(
ひや
)
を
挙
(
あ
)
げるから、ソレを
相図
(
あいず
)
に用意致せと
云
(
い
)
う市中に布令が出た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
火矢
(
ひや
)
の材木を
挽
(
ひ
)
き切つた
天満北木幡町
(
てんまきたこばたまち
)
の大工
作兵衛
(
さくべゑ
)
などがそれである。かう云ふ製造は昨晩まで続けられてゐた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
或時は彼、わが鬚の中に爆發物を仕掛け、また或時は其
弩
(
おほゆみ
)
よりして、わが上衣の上に
火矢
(
ひや
)
を放つ。
錬金道士
(旧字旧仮名)
/
ルイ・ベルトラン
(著)
哀しみの
火矢
(
ひや
)
秋の瞳
(新字旧仮名)
/
八木重吉
(著)
“火矢”の解説
火矢(ひや)とは、敵方の建築物に遠距離から火を放つための矢のこと。現代の焼夷弾に相当する投射武器の総称である。火箭(かせん)ともいう。
(出典:Wikipedia)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒