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澆季
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げうき
ふりがな文庫
“
澆季
(
げうき
)” の例文
何事によらず、今の世は遠く古の
希臘
(
ギリシア
)
羅馬
(
ロオマ
)
の世に及ばずと知り給へ。
澆季
(
げうき
)
の世は古に復さんよしもなしと、かこち顏なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
送
(
おく
)
るや
可惜
(
あたら
)
若木
(
わかき
)
の
花
(
はな
)
におくれて
死
(
し
)
ぬべき
病
(
やまひ
)
は
癒
(
いえ
)
たるものゝ
僅
(
わづ
)
か
手内職
(
てないしよく
)
の
五錢
(
ごせん
)
六錢
(
ろくせん
)
露命
(
ろめい
)
をつなぐ
術
(
すべ
)
はあらじを
怪
(
あや
)
しのことよと
尋
(
たづ
)
ねるに
澆季
(
げうき
)
の
世
(
よ
)
とは
聞
(
き
)
くものゝ
猶
(
なほ
)
陰徳者
(
いんとくしや
)
なきならで
此薄命
(
このはくめい
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“澆季”の意味
《名詞》
道徳が衰退し、情が薄くなった時代。
(出典:Wiktionary)
澆
漢検1級
部首:⽔
15画
季
常用漢字
小4
部首:⼦
8画
“澆季”で始まる語句
澆季溷濁
澆季澆季
澆季皇帝