漿しる)” の例文
彼はセニルの松をもってなんじの板となし、彼はまたレバノンの柏香木を取りてなんじのためにほばしらを作り、彼はバシャンのつるばみをもってなんじの漿しるを作る。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
あかるい桃の漿しるをそそがれ
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)