トップ
>
漫然
ふりがな文庫
“漫然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まんぜん
75.0%
ぶらり
12.5%
うつかり
6.3%
アット・ランドム
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんぜん
(逆引き)
もっとも津村の云うような「職業意識」も手伝っていたが、正直のところ、まあ
漫然
(
まんぜん
)
たる行楽の方が主であったのである。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
漫然(まんぜん)の例文をもっと
(12作品)
見る
ぶらり
(逆引き)
お糸さんを一足先へ
還
(
かえ
)
し、私一人
後
(
あと
)
から
漫然
(
ぶらり
)
と下宿へ帰ったのは、
夜
(
よ
)
の
彼此
(
かれこれ
)
十二時近くであったろう。もう雨戸を引寄せて、入口の
大
(
おお
)
ランプも消してあった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
漫然(ぶらり)の例文をもっと
(2作品)
見る
うつかり
(逆引き)
そんなことを言出さうものなら、どんなに
慍
(
おこ
)
られるだらうと、それが見え透いてゐるから、
漫然
(
うつかり
)
した事は言はれずさ、お前の心を察して見れば
可哀
(
かあい
)
さうではあり
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
漫然(うつかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
アット・ランドム
(逆引き)
それさえも理解しかねるような心持で、いわば
漫然
(
アット・ランドム
)
に、屍体の上に無意味なる視線を漂わせているのだった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
漫然(アット・ランドム)の例文をもっと
(1作品)
見る
“漫然”の意味
《名詞》
漫然(まんぜん)
とりとめのないこと。また、そのようなさま。
ぼんやりしていて注意力が足りないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
漫
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“漫”で始まる語句
漫
漫々
漫歩
漫罵
漫画
漫遊
漫火
漫語
漫筆
漫遊中
検索の候補
漫々然々
“漫然”のふりがなが多い著者
羽志主水
尾崎紅葉
伊東忠太
二葉亭四迷
夏目漱石
林不忘
福沢諭吉
谷崎潤一郎
久生十蘭
江戸川乱歩