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漫罵
ふりがな文庫
“漫罵”の読み方と例文
読み方
割合
まんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんば
(逆引き)
そこで彼らは、この
機
(
しお
)
とばかり、まわりに見える弥次馬へも、演舌するような口調で、足利若御料の周囲を
漫罵
(
まんば
)
したあげくに
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……言葉は俺の方が
上手
(
じょうず
)
だが、貴様もそんなことを言ったな。けれども貴様、それは
漫罵
(
まんば
)
だ。貴様はいったい何を提唱した。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
国際的通有性の濃い性器に関する
漫罵
(
まんば
)
の言葉も多分に含まれてゐたことだらうが、やがて双方が次第に興奮して来て
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
漫罵(まんば)の例文をもっと
(9作品)
見る
“漫罵”の意味
《名詞》
むやみに悪口を言うこと。
(出典:Wiktionary)
漫
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
“漫罵”で始まる語句
漫罵愚弄
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漫罵愚弄
“漫罵”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
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吉川英治
神西清
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