“漫語”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そぞろごと50.0%
まんご50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらく話の絶えけるひまに荒尾は何をか打案ずるていにて、その目をむなしく見据ゑつつ漫語そぞろごとのやうに言出いひいでたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
三世十方恒河沙数がうがしやすうの諸仏菩薩に妄執煩悩無きものやある、妄執煩悩無きものやある、何ぞ瞿曇ぐどん舌長したながなる四十余年の託言かごと繰言くりごと、我尊しの冗語じようご漫語まんご、我をばあざむおほすに足らんや、恨みは恨み、あだは讐
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)