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演舌
ふりがな文庫
“演舌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんぜつ
87.5%
しゃべ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぜつ
(逆引き)
わかり切った事に今更らしく理窟をつけ論文を書き
演舌
(
えんぜつ
)
をなす天下泰平の遊戯冗談もここに至って窮状
寧
(
むしろ
)
憐れまずんばあらず。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「おれには、そう舌は廻らない。君は能弁だ。第一単語を大変たくさん知ってる。それで
演舌
(
えんぜつ
)
が出来ないのは不思議だ」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
演舌(えんぜつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しゃべ
(逆引き)
御馴染甲斐
(
おなじみがい
)
に
打寄
(
うちよす
)
る
冠詞
(
まくらことば
)
の
前席
(
ぜんせき
)
から。ギッシリ詰る
大入
(
おおいり
)
は、誠に
僥倖当
(
まぐれあた
)
り
炭
(
ずみ
)
。俵の縁語に評さえ
宜
(
よき
)
を。例の若林先生が。火鉢にあらぬ
得意
(
おはこ
)
の速記に。
演舌
(
しゃべ
)
るが儘を書取られしが。写るに速きは
消炭
(
けしずみ
)
も。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
演舌(しゃべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
演
常用漢字
小5
部首:⽔
14画
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
“演”で始まる語句
演
演劇
演繹
演説
演戯
演芸
演習
演者
演繹的
演題
“演舌”のふりがなが多い著者
夏目漱石
三遊亭円朝
吉川英治
永井荷風
野村胡堂