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溜
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だまり
ふりがな文庫
“
溜
(
だまり
)” の例文
普通の住居を医院らしく使うのでしたから、診察室、患者
溜
(
だまり
)
などを取ると狭くなるので、薬局だけは掛出しにしてありました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
浴し
畢
(
をは
)
つて榛軒は
犢鼻褌
(
とくびこん
)
を著け、跳躍して病人
溜
(
だまり
)
の間を過ぎ、書斎に入つた。上原も亦主人に倣つて、
褌
(
こん
)
を著け、跳躍して溜の間に入つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
赤帽
溜
(
だまり
)
で昼飯を食べていた伝さんのところへ、降車口の改札係の
宇利
(
うり
)
氏が、ひょっこりやって来て、いきなり云った。
三の字旅行会
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
“溜”の解説
溜(ため)は、江戸時代において、病気になった囚人などを保護する施設である。
(出典:Wikipedia)
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“溜”を含む語句
水溜
芥溜
埃溜
塵溜
吹溜
血溜
溜息
掃溜
足溜
肥溜
肥料溜
溝溜
一溜
溜塗
武者溜
蒸溜
溜間
溜水
蒸溜器
蒸溜水
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