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湯宿
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やど
ふりがな文庫
“
湯宿
(
やど
)” の例文
有馬
(
ありま
)
の
温泉町
(
ゆまち
)
は暮れかけている。池之坊
橘右衛門
(
きつえもん
)
の
湯宿
(
やど
)
へ、いま、ふたりの武士がそっと入った。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湯宿
(
やど
)
の二階の、つらつらと長い
廻
(
まわ
)
り
縁
(
えん
)
——一方の、廊下一つ隔てた
一棟
(
ひとむね
)
に、私の借りた馴染の座敷が
流
(
ながれ
)
に向いた処にあるのです——この廻縁の一廓は、広く
大々
(
だいだい
)
とした宿の
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山の
湯宿
(
やど
)
の夜ふけ——。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“湯”で始まる語句
湯
湯槽
湯気
湯呑
湯女
湯屋
湯治
湯殿
湯沸
湯浴