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清洒
ふりがな文庫
“清洒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいしゃ
80.0%
せいしや
13.3%
こざっぱり
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいしゃ
(逆引き)
師直は先に立って、いつか
清洒
(
せいしゃ
)
な木の間の露地へ曲がっていた。おくに家があるのか、きれいに
箒目
(
ほうきめ
)
が立っている。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
清洒(せいしゃ)の例文をもっと
(12作品)
見る
せいしや
(逆引き)
陪乗したるは
清洒
(
せいしや
)
なる当世風の年少紳士、木立の間に
逍遙
(
せうえう
)
する一個の人影を認むるや
指
(
ゆびさ
)
しつつ声をヒソめ「閣下、
彼処
(
かしこ
)
を革命が歩るいて居りまする」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
清洒(せいしや)の例文をもっと
(2作品)
見る
こざっぱり
(逆引き)
もっと日当りの好い
清洒
(
こざっぱり
)
とした間借りでもしようかと思っていたが、それにしても六年も七年も永い間不如意ながら自分で所帯をもって食べたい物を食べて来たのに
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
清洒(こざっぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
洒
漢検1級
部首:⽔
9画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明
“清洒”のふりがなが多い著者
近松秋江
木下尚江
吉川英治
永井荷風
岡本かの子
泉鏡花