トップ
>
浪人
>
らうにん
ふりがな文庫
“
浪人
(
らうにん
)” の例文
待
(
また
)
ず
夫々
(
それ/″\
)
へ奉公すべし
兩刀
(
りやうたう
)
を
帶
(
たい
)
する者は皆々
天子
(
てんし
)
の家來なるぞ必ず忠臣二君に仕へずとの
言葉
(
ことば
)
を用ゆるな
浪人
(
らうにん
)
を致して居て越前の
行末
(
ゆくすゑ
)
かと
後指
(
うしろゆび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以て
紀州表
(
きしうおもて
)
へ調方に
遣
(
つか
)
はし候ひしが今朝
漸
(
やうや
)
く
歸府
(
きふ
)
仕つり逐一
相糺
(
あひたゞ
)
し候處當時八山に
旅宿
(
りよしゆく
)
致し居天一坊といふは
元
(
もと
)
九州
浪人
(
らうにん
)
原田嘉傳次と申者の
悴
(
せがれ
)
にて
幼名
(
えうみやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
扨又山口六郎右衞門も此度訴人の罪に依て是亦
永
(
なが
)
の
暇
(
いとま
)
となりて
浪人
(
らうにん
)
の身となり
姿
(
すがた
)
を
虚無僧
(
こむそう
)
に
替
(
かへ
)
て所々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“浪人”の意味
《名詞》
他国を流浪する者、浮浪人。
自分が仕える主人を去(さ)り、禄を離(はな)れた者。
失業すること、失業者。
入学試験に落第したが、以後も進学を希望する者。
(出典:Wiktionary)
“浪人”の解説
浪人(ろうにん)は、古代においては、戸籍に登録された地を離れて他国を流浪している者のことを意味し、浮浪とも呼ばれた。身分には囚われず、全ての民衆がなりうる。江戸時代中期頃より牢人を浪人と呼ぶようになった。したがって牢人と浪人は正確には別義である。
(出典:Wikipedia)
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“浪人”で始まる語句
浪人者
浪人骨
浪人體
浪人生活
浪人体
浪人後
浪人犬
浪人組
浪人職
浪人衆