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泥臭
ふりがな文庫
“泥臭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どろくさ
83.3%
どろくせ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どろくさ
(逆引き)
潮の落ちた時は沼とも思わるる入り江が高潮と月の光とでまるで様子が変わり、僕にはいつも見慣れた
泥臭
(
どろくさ
)
い入り江のような気がしなかった。
少年の悲哀
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
何處からと無く
腥
(
なまぐさ
)
いやうな
溝
(
どぶ
)
泥臭
(
どろくさ
)
いやうな一種
嫌
(
いや
)
な臭が通ツて來て
微
(
かすか
)
に鼻を
撲
(
う
)
つ……風早學士は、此の臭を人間の生活が
醗酵
(
はつかう
)
する惡臭だと謂ツてゐた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
泥臭(どろくさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
どろくせ
(逆引き)
気の
小
(
ち
)
ッけい、侠気も義もねえ男だと聞いています。いくら
飢
(
ひも
)
じいッからって、そんな
泥臭
(
どろくせ
)
え野郎の下にゃあ付きたくありませんからね
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
泥臭(どろくせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“泥”で始まる語句
泥
泥濘
泥鰌
泥土
泥溝
泥棒
泥坊
泥水
泥酔
泥亀
検索の候補
溝泥臭
“泥臭”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
野村あらえびす
野村長一
三島霜川
徳冨蘆花
国木田独歩
吉川英治
野村胡堂