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法験
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ほうげん
ふりがな文庫
“
法験
(
ほうげん
)” の例文
じゃによって一つは三宝の
霊験
(
れいげん
)
を示さんため、一つはその方の魔縁に
惹
(
ひ
)
かれて、
無間地獄
(
むげんじごく
)
に堕ちようず
衆生
(
しゅじょう
)
を救うてとらさんため、
老衲
(
ろうのう
)
自らその方と
法験
(
ほうげん
)
を較べに
罷
(
まか
)
り
出
(
いで
)
た。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誰に
憚
(
はゞか
)
るところもないのだが、たゞ貴僧は
法験
(
ほうげん
)
がめでたくおわしますので、貴僧の
法力
(
ほうりき
)
で抑えられるのが一番恐ろしい、
何卒
(
なにとぞ
)
年来の師壇の
契
(
ちぎ
)
りを思って、たといその折朝廷からお召しがあっても
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“法験”の意味
《名詞》
(仏教)修法による効験。
(出典:Wiktionary)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
験
常用漢字
小4
部首:⾺
18画
“法”で始まる語句
法衣
法
法螺
法度
法被
法華経
法体
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法華