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油手
ふりがな文庫
“油手”の読み方と例文
読み方
割合
あぶらて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらて
(逆引き)
掃除しけるが
下男
(
げなん
)
の善助は
最早
(
もはや
)
膳部
(
ぜんぶ
)
も出來たれば寶澤に申ける
御膳
(
ごぜん
)
も出來候へばお師匠樣へ差上給へといへば寶澤は此時なりと
兼
(
かね
)
て
巧
(
たく
)
みし事なれば今われ
給仕
(
きふじ
)
しては後々の
障
(
さは
)
りに成んと思ひければ善助に
向
(
むか
)
ひ我は
油手
(
あぶらて
)
なれば其方
給仕
(
きふじ
)
して上られよと
頼
(
たの
)
むに何心なき善助は承知して
今
(
いま
)
水
(
みづ
)
一
荷
(
か
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
油手(あぶらて)の例文をもっと
(1作品)
見る
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“油”で始まる語句
油
油揚
油断
油然
油壺
油画
油蝉
油斷
油火
油単