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水鏡
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みずかがみ
ふりがな文庫
“
水鏡
(
みずかがみ
)” の例文
城の前の谷川に月の光がさして、そして水が自然に静まる時があったら、その
卵
(
たまご
)
を
水鏡
(
みずかがみ
)
に写してごらんなさい。夢の姿がはっきり見えてきます。
夢の卵
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
彼は、時々自分の顔を、
水鏡
(
みずかがみ
)
で映して見る。が、その変りはてた姿を、あさましいなどと思ったことはない。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
仏教が渡来するに及んで
咒詛
(
じゅそ
)
の事など起ったろうが、仏教ぎらいの
守屋
(
もりや
)
も「さま/″\のまじわざものをしき」と
水鏡
(
みずかがみ
)
にはあるから、相手が外国流で
己
(
おのれ
)
を
衛
(
まも
)
り人を攻むれば
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
水鏡
(
みずかがみ
)
に
映
(
うつ
)
すたわわの
風情
(
ふぜい
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
“水鏡”の解説
水鏡
『水鏡』(みずかがみ)は、歴史物語。成立は鎌倉時代初期(1195年頃)と推定される。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶