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気丈
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きじやう
ふりがな文庫
“
気丈
(
きじやう
)” の例文
旧字:
氣丈
老爺
(
ぢい
)
は、さすがに、まだ
気丈
(
きじやう
)
で、
対手
(
あひて
)
が
然
(
さ
)
までに、
口汚
(
くちぎたな
)
く
詈
(
ののし
)
り
嘲
(
あざ
)
ける、
新弟子
(
しんでし
)
の
作
(
さく
)
の
如何
(
いか
)
なるかを、はじめて
目前
(
まのあたり
)
験
(
ため
)
すらしく、
横
(
よこ
)
に
取
(
と
)
つて
熟
(
じつ
)
と
見
(
み
)
て、
弱
(
よわ
)
つたと
言
(
い
)
ふ
顰
(
ひそ
)
み
方
(
かた
)
で、
少時
(
しばらく
)
ものも
言
(
い
)
はなんだ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“気丈”の意味
《名詞》
気がしっかりしているさま。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
“気丈”で始まる語句
気丈夫
気丈女
気丈者