死兒しじ)” の例文
新字:死児
それからそのいとなほとほばして、これ位牌ゐはいにもならずにながれて仕舞しまつた、はじめからかたちのない、ぼんやりしたかげやう死兒しじうへげかけた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)