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死児
ふりがな文庫
“死児”の読み方と例文
旧字:
死兒
読み方
割合
しじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しじ
(逆引き)
妻は台所の
土間
(
どま
)
に
藁火
(
わらび
)
を
焚
(
た
)
いて、
裸体
(
らたい
)
の
死児
(
しじ
)
をあたためようとしている。入口には二、三人近所の人もいたようなれどだれだかわからぬ。民子、秋子、雪子らの泣き声は耳にはいった。
奈々子
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
死児
(
しじ
)
のひたひに
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
死児(しじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“死児”の意味
《名詞》
死んでしまった子供。
死産の子供。
(出典:Wiktionary)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
“死児”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
石川啄木