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正目
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まさめ
ふりがな文庫
“
正目
(
まさめ
)” の例文
正目
(
まさめ
)
に見るのはこれがはじめてだが、話に聞いていた悪性女の感じはどこにもない。少女といってもいいような
初々
(
ういうい
)
しい
稚顔
(
おさながお
)
をしている。手足の形も未熟である。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
此時主人は改めて大きくにッたりと笑って、其眼は客を
正目
(
まさめ
)
に見ながら
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
棟瓦
(
むながはら
)
千石船の
朱
(
しゆ
)
と
碧
(
あを
)
は
正目
(
まさめ
)
仰ぎて深き
雑草
(
あらくさ
)
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それさへ
正目
(
まさめ
)
にながめられて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その美しさを
正目
(
まさめ
)
で見たく、こうして東京を出て来たわけだったが。
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
▼ もっと見る
正目
(
まさめ
)
にかかる
常世
(
とこよ
)
べの
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行