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欠所
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けつしよ
ふりがな文庫
“
欠所
(
けつしよ
)” の例文
旧字:
缺所
寒国
(
かんごく
)
では、
恁
(
か
)
うして
炉
(
ろ
)
を
切
(
き
)
つた
処
(
ところ
)
がある。これは
夏
(
なつ
)
の
待遇
(
もてなし
)
に
違
(
ちが
)
ひない。
贅沢
(
ぜいたく
)
なものだ。
昔
(
むかし
)
僭上
(
せんじやう
)
な
役者
(
やくしや
)
が
硝子張
(
がらすばり
)
の
天井
(
てんじやう
)
に
泳
(
およ
)
がせて、
仰向
(
あふむ
)
いて
見
(
み
)
たのでさへ、
欠所
(
けつしよ
)
、
所払
(
ところばら
)
ひを
申
(
まを
)
しつかつた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“欠所(
闕所
)”の解説
闕所(けっしょ、または「欠所」と書く)とは、前近代において財産没収刑(所領を没収すること)又はその刑罰により所有者がいなくなった所領のことをいう。
(出典:Wikipedia)
欠
常用漢字
小4
部首:⽋
4画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“欠所”で始まる語句
欠所藏