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檣
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ますと
ふりがな文庫
“
檣
(
ますと
)” の例文
黄金の指環を喞へた鳥は、大きい輪を描いて
檣
(
ますと
)
の
周匝
(
まはり
)
を飛んだ。
怎
(
どう
)
したのか、此鳥だけは人の顏にならずに。
散文詩
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
青の
鶯
(
うぐひす
)
が
落日
(
いりひ
)
の
檣
(
ますと
)
の森で鳴くやうに……
北原白秋氏の肖像
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
檣
(
ますと
)
も今は
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
高い、高い、眞黒な
檣
(
ますと
)
の上部が、半分許りも群がる鳥に隱れて見えなくなつた。と、其鳥どもが、一羽、一羽、交る/″\に下りて來て、戀人の手の掌に接吻してゆく。
散文詩
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“檣(マスト)”の解説
マスト(nl: mast)とは、帆船の甲板に帆を張るために立てられた垂直棒のことである。日本語ではそのままマスト、あるいは帆柱と訳す。「檣」の漢字で表記することもある。軍艦で、マストが発展した檣楼や、上構(セイル)と区別するため"信号檣"という呼称が使われる場合もある。
(出典:Wikipedia)
檣
漢検1級
部首:⽊
17画
“檣”を含む語句
前檣
大檣
帆檣
檣頭
後檣
大檣帆
主檣
檣柱
檣燈
船檣
檣樓
檣桁
檣上
檣竿
格檣
第二斜檣
白色檣燈
檣楼
斜檣
檣梯
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