“船檣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんしょう50.0%
マスト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
依って、船檣せんしょうに青龍の牙旗がきをひるがえした船を見給わば、これ呉を脱走して、お味方の内へすべり込む降参船なりと知りたまえ
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夕陽に照らされた地中海は猩々緋しょうじょうひのように美しい。船々の甲板、船々の船檣マスト、そして船々の煙突は焔のように輝いている。
死の航海 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)