“棲(とや)” の例文
折から撃ッて来た拍子木は二時(おおびけ)である。本見世(ほんみせ)と補見世(すけみせ)の籠(かご)の鳥がおのおの棲(とや)に帰るので、一時に上草履の音が轟(とどろ)き始めた。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)