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格堂
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かくどう
ふりがな文庫
“
格堂
(
かくどう
)” の例文
選抜の比例を
申候
(
もうしそうら
)
はんに十分の一以上の比例を取り候は
格堂
(
かくどう
)
寒楼
(
かんろう
)
ら諸氏の作に候。その他は百分の一に当らざる者すら
有之
(
これあり
)
候。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
その主なる者では、伊藤左千夫氏、森田義郎氏、
香取秀真
(
かとりほずま
)
氏、蕨真一郎氏、長塚節氏、岡
麓
(
ふもと
)
氏等である。また赤木
格堂
(
かくどう
)
氏と五百木良三氏とは俳句の外この和歌仲間へも這入った。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
枕元にたゝまぬ春の
晴衣
(
はれぎ
)
かな
格堂
(
かくどう
)
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
格堂
(
かくどう
)
の写し置ける元義の歌を見るに皆
天保
(
てんぽう
)
八年後の製作に
係
(
かか
)
るが如く天保八年の歌は既に老成して
毫
(
ごう
)
も生硬渋滞の処を見ず。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
格堂
(
かくどう
)
が来て左千夫の話をしたので、ふと思いついて左千夫を訪おうと決心した。
車上の春光
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
▼ もっと見る
格堂
(
かくどう
)
は出て来たが主人は出て来ない。主人は留守であるのだ。どうしようか、と
暫
(
しばら
)
く
躊躇
(
ちゅうちょ
)
した。頭のつかえそうな低き
冠木門
(
かぶきもん
)
の右には若い柳が少し芽をふきかけて居る。左には
無花果
(
いちじく
)
がまだ裸で居る。
車上の春光
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格別
格好
格
格闘
格子縞
格天井
格子窓
格言