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林樾
ふりがな文庫
“林樾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こずえ
50.0%
りんゑつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こずえ
(逆引き)
地は隈無く箒目の波を描きて、
斑
(
まだら
)
に
葩
(
はなびら
)
の白く散れる上に
林樾
(
こずえ
)
を洩るゝ日影濃く淡く
文
(
あや
)
をなしたる、
幾
(
ほとん
)
ど友禅模様の巧みを尽して
巣鴨菊
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
紙漉橋の袂に鉄砲垣を折り
回
(
めぐら
)
して、
生節
(
なまぶし
)
の冠木を見越しの
雑裁
(
うえごみ
)
の
林樾
(
こずえ
)
を深く(中略)春は塀外の桜、庭も
狭
(
せ
)
に散り込みて、打延る両岸の枝頭の色は大曲の
垠
(
はて
)
まで一目に
残余
(
なごり
)
無く
巣鴨菊
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
林樾(こずえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
りんゑつ
(逆引き)
一隻は高く虚空に
翔
(
かけ
)
りて、大圈を畫し、
林樾
(
りんゑつ
)
沼澤を
下瞰
(
かかん
)
するが如くなりき。岸に近き水面には緑樹の影を倒せるありて、その中央には碧空の光を
蘸
(
ひた
)
すを見る。時に大魚の浮べるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
林樾(りんゑつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
樾
部首:⽊
16画
“林”で始まる語句
林檎
林
林泉
林子平
林羅山
林家
林間
林助
林檎酒
林中
“林樾”のふりがなが多い著者
正岡容
ハンス・クリスチャン・アンデルセン