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杏葉
それから
鞍から
馬の
胸のところや
尻の
方に
廻つて
行く
革の
帶には、
杏葉といふ
飾りがつけてありまして、その
飾りはたいてい
鐵の
上に
金めっきをした
銅を
張りつけ
またこれに
鈴がついてゐるのもあつて、
餘程うまく
出來てをります。そのほか、
馬鐸といつて
杏葉と
一しょに、ぶら
下げる
鈴のようなものもあり、
鈴が
三つ
聯なつた
珍しい
形のものもあります。
“杏葉”の意味
《名詞》
杏 葉(ぎょうよう・ぎょよう)
唐鞍の装飾具。面繋、胸繋、尻繋につける装飾。
鎧の付属具。漆をかけたりした鉄板で胸部に装着する。
(出典:Wiktionary)