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曹洞宗
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さうどうしう
ふりがな文庫
“
曹洞宗
(
さうどうしう
)” の例文
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
村松より東一里
来迎
(
らいかう
)
村に寺あり、
永谷寺
(
えいこくじ
)
といふ
曹洞宗
(
さうどうしう
)
なり。此寺の近くに川あり、
早出川
(
はやでがは
)
といふ。寺より八町ばかり下に
観音堂
(
くわんおんだう
)
あり、その下を流るゝ所を
東光
(
とうくわう
)
が
淵
(
ふち
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
それから
直
(
すぐ
)
に
本所
(
ほんじよ
)
を出て
吾妻橋
(
あづまばし
)
を渡つて、
森下
(
もりした
)
へ
行
(
い
)
つて
捜
(
さが
)
すと、
今
(
いま
)
の八
軒寺町
(
けんでらまち
)
に
曹洞宗
(
さうどうしう
)
の
東陽寺
(
とうやうじ
)
といふ
寺
(
てら
)
があつた。門の所で車から
下
(
お
)
りてズツと
這入
(
はい
)
ると、
玄関
(
げんくわん
)
の
襖紙
(
からかみ
)
に
円
(
まる
)
に十の
字
(
じ
)
の
標
(
しるし
)
が
付
(
つ
)
いてゐる。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
村松より東一里
来迎
(
らいかう
)
村に寺あり、
永谷寺
(
えいこくじ
)
といふ
曹洞宗
(
さうどうしう
)
なり。此寺の近くに川あり、
早出川
(
はやでがは
)
といふ。寺より八町ばかり下に
観音堂
(
くわんおんだう
)
あり、その下を流るゝ所を
東光
(
とうくわう
)
が
淵
(
ふち
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“曹洞宗”の解説
曹洞宗(そうとうしゅう)は、中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の1つで、中国禅宗の祖である達磨(5世紀後半 - 6世紀前半)から数えて6代目の南宗禅の祖・曹渓宝林寺の慧能(638年 - 713年)の弟子の1人である青原行思(? - 740年)から、石頭希遷(700年 - 790年、石頭宗)、薬山惟儼(745年 - 828年)、雲巌曇晟(782年 - 841年)と4代下った洞山良价(807年 - 869年)によって創宗された。
(出典:Wikipedia)
曹
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“曹洞”で始まる語句
曹洞派
曹洞