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曳戻
ふりがな文庫
“曳戻”の読み方と例文
読み方
割合
ひきもど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきもど
(逆引き)
と
飛退
(
とびの
)
く
隙
(
ひま
)
に雀の子は、
荒鷲
(
あらわし
)
の
翼
(
つばさ
)
を
潜
(
くぐ
)
りて土間へ飛下り素足のまま、一散に
遁出
(
にげい
)
だすを、
遁
(
のが
)
さじと
追縋
(
おいすが
)
り、裏手の空地の
中央
(
なかば
)
にて、
暗夜
(
やみ
)
にも
著
(
しる
)
き玉の
顔
(
かんばせ
)
、
目的
(
めあて
)
に三吉
衝
(
つ
)
と寄りて
曳戻
(
ひきもど
)
すを振切らんと
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
曳戻(ひきもど)の例文をもっと
(1作品)
見る
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
戻
常用漢字
中学
部首:⼾
7画
“曳”で始まる語句
曳
曳出
曳摺
曳舟
曳船
曳舟通
曳込
曳々
曳航
曳手