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曳合
ふりがな文庫
“曳合”の読み方と例文
読み方
割合
ひきあ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきあ
(逆引き)
後は御存じの通り、空を飛ぶような心持で、足も地につかず、夢中で手を
曳合
(
ひきあ
)
って
駈出
(
かけだ
)
した処を、あっと云う間もなく、
終
(
しまい
)
汽車で
刎飛
(
はねと
)
ばされた。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
男同士でも
交情
(
なか
)
が
善
(
よ
)
くって手を
曳合
(
ひきあ
)
って歩いても、
他
(
わき
)
の人とこそ/\耳こすりでもされますと男同士でも
嫉妬
(
ちん/\
)
を起して、
彼
(
あれ
)
は
茂山
(
しげやま
)
氏の
傍
(
そば
)
へばかり往って居る、一体
彼奴
(
あいつ
)
は心掛けが宜くない
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
曳合(ひきあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“曳”で始まる語句
曳
曳出
曳摺
曳船
曳舟
曳舟通
曳込
曳々
曳航
曳子
“曳合”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花