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明烏
ふりがな文庫
“明烏”の読み方と例文
読み方
割合
あけがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけがらす
(逆引き)
投げ入れし一
品
(
しな
)
を
誰
(
た
)
れにも笑つて告げざりしが好みの
明烏
(
あけがらす
)
さらりと唄はせて、又
御贔負
(
ごひいき
)
をの
嬌音
(
きやうおん
)
これたやすくは買ひがたし
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
横になると
新内
(
しんない
)
の
明烏
(
あけがらす
)
をところまんだら
摘
(
つま
)
んで
鼻唄
(
はなうた
)
にしているうちに、グウグウと寝込んでしまいました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
役らしい役をしたのは、十四歳の時の「
明烏
(
あけがらす
)
」のゆかりで、余りにも役が平凡すぎるが——これには声がはりか何か事情があつたのだらう。この時、田之助が浦里で出てゐた。
役者の一生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
明烏(あけがらす)の例文をもっと
(9作品)
見る
“明烏”の解説
明烏(あけがらす)は、古典落語の演目。原話は新内節の「明烏夢泡雪」。題の「明烏」は「明け方(朝)に鳴くカラス」を意味し、転じて男女の夜の契りの終わりを意味する。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方
検索の候補
夜明烏
“明烏”のふりがなが多い著者
樋口一葉
正岡容
三遊亭円朝
中里介山
泉鏡花
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岡本綺堂
太宰治