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斗棒
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とぼう
ふりがな文庫
“
斗棒
(
とぼう
)” の例文
我国にて
児童等
(
こどもら
)
が人の
門
(
かど
)
を
斗棒
(
とぼう
)
にてたゝき、
娵
(
よめ
)
をだせ
聟
(
むこ
)
をだせとのゝしりさわぐは、右の風土記の
俗習
(
ぞくしふ
)
の
遺事
(
ゐじ
)
なるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我国にて
児童等
(
こどもら
)
が人の
門
(
かど
)
を
斗棒
(
とぼう
)
にてたゝき、
娵
(
よめ
)
をだせ
聟
(
むこ
)
をだせとのゝしりさわぐは、右の風土記の
俗習
(
ぞくしふ
)
の
遺事
(
ゐじ
)
なるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
骨董集
(
こつとうしふ
)
上編下、
粥
(
かゆ
)
の木の
条
(
くだり
)
に、○
粥杖
(
かゆづゑ
)
○
祝木
(
いはひぎ
)
○ほいたけ
棒
(
ぼう
)
といふ物、前にいひし
斗棒
(
とぼう
)
に同じ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
骨董集
(
こつとうしふ
)
上編下、
粥
(
かゆ
)
の木の
条
(
くだり
)
に、○
粥杖
(
かゆづゑ
)
○
祝木
(
いはひぎ
)
○ほいたけ
棒
(
ぼう
)
といふ物、前にいひし
斗棒
(
とぼう
)
に同じ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我が
塩沢
(
しほざは
)
近辺
(
きんへん
)
の風俗に、正月十五日まへ七八歳より十三四までの男の
童
(
わらべ
)
ども
斎
(
さい
)
の神
勧進
(
くわんじん
)
といふ事をなす。少し
富家
(
ふか
)
の
童
(
わらべ
)
これをなすには
𣖾木
(
ぬるでのき
)
を上下より
削
(
けづ
)
り
掛
(
かけ
)
て
鍔
(
つば
)
の形を作る、これを
斗棒
(
とぼう
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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我が
塩沢
(
しほざは
)
近辺
(
きんへん
)
の風俗に、正月十五日まへ七八歳より十三四までの男の
童
(
わらべ
)
ども
斎
(
さい
)
の神
勧進
(
くわんじん
)
といふ事をなす。少し
富家
(
ふか
)
の
童
(
わらべ
)
これをなすには
𣖾木
(
ぬるでのき
)
を上下より
削
(
けづ
)
り
掛
(
かけ
)
て
鍔
(
つば
)
の形を作る、これを
斗棒
(
とぼう
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“斗”で始まる語句
斗
斗満
斗樽
斗出
斗筲
斗酒
斗々屋
斗牛
斗南
斗滿川