おさ)” の例文
旧字:
すなわち眼に見、耳に聞き、鼻にぎ、舌に味わい、身に触れることのできる一切の客観の世界は、ことごとくこの「色」の中におさまるのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
「摂」とは摂受しょうじゅの意味で、つまり和光同塵どうじん、光をやわらげてちりに同ずること、すなわち一切の人たちをおさめとって、菩薩の大道に入らしめる、善巧たくみな四つの方便てだてが四摂法です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
ことごとくこの「般若波羅蜜多」という一つの呪におさまってしまうわけです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)