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掻傷
ふりがな文庫
“掻傷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かききず
66.7%
そうしょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かききず
(逆引き)
その爪の一つで、カイミアラはビレラフォンの肩先に深い
掻傷
(
かききず
)
を負わせ、ほかの爪で、ペガッサスの左の翼を少し傷つけました。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
血海の中に冷く光っているガラス瓶の
欠片
(
かけら
)
でつけたものであろう、顔から頭へかけて物凄い
掻傷
(
かききず
)
が
煮凝
(
にこごり
)
のような血を吹き、わけても正視に堪えぬのは、前額から頭蓋へかけてバックリ開いた大穴から
三狂人
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
掻傷(かききず)の例文をもっと
(2作品)
見る
そうしょう
(逆引き)
柊
(
ひいらぎ
)
や
蕁麻
(
いらぐさ
)
や
山査子
(
さんざし
)
や
野薔薇
(
のばら
)
や
薊
(
あざみ
)
や気短かな
茨
(
いばら
)
などと戦わなければならなかった。非常な
掻傷
(
そうしょう
)
を受けた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
掻傷(そうしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱
“掻傷”のふりがなが多い著者
ナサニエル・ホーソーン
ヴィクトル・ユゴー
大阪圭吉