さぐり)” の例文
さすが熟練の功はえらいもんだと思いながら、自分もまず足だけ前へ出して、草鞋わらじさぐりを入れた。ところが全く宙に浮いてるようで足掛りがちっともない。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
び三河町なるみぎ惣右衞門の方へさぐりに遣はし置きなほまた安間平左衞門立花左仲の兩人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ただ本体の深みをおさぐりになるあなたとしては。1330
さぐりを入れて遣るから。2180