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授
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たす
ふりがな文庫
“
授
(
たす
)” の例文
「飲め」傍の二人に聞かすように、「俺だちは、強きを
挫
(
くじ
)
き弱きを
授
(
たす
)
ける
性分
(
しょうぶん
)
だから、しかたがない」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
押川 御自分では経験もないしするから、つまり、僕の事業を
授
(
たす
)
けながら……。
雅俗貧困譜
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
友の
腕
(
かいな
)
を
授
(
たす
)
けてやったり、
凍
(
い
)
てた大地に血をこぼして歩くだけでも、二人は、何かしら
充
(
み
)
ち
足
(
た
)
りてくる生命のよろこびを感じるのだった。急激に生きている身であることを全身で知ってくるのだった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
摘発して、弱者は
授
(
たす
)
け、悪人は
懲
(
こら
)
して、社会を覚醒している結社だと云うことを承知してもらいたい
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
授
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
“授”を含む語句
教授
口授
授業
授受
神授
班田収授
天授
菅原伝授手習鑑
伝授
授戒
沮授
授与
傳授
授業料
授産場
授翁和尚
關谷教授
電氣學教授
授洗者
風物教授
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