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振方
ふりがな文庫
“振方”の読み方と例文
読み方
割合
ふりかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりかた
(逆引き)
また居ようと思うなら
振方
(
ふりかた
)
を考えるまで二日でも三日でも居さっせえ、
私
(
わし
)
ン処はちっとも案ずることはねえんだから。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうかと言って差当り他に
捜
(
さが
)
すべき職業はなく、また身の
振方
(
ふりかた
)
を相談する人もない。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
私
(
わし
)
も、今日帰る
路
(
みち
)
で、決心したから、出発しようと思う、
就
(
つい
)
ては不自由であろうが、
私
(
わし
)
が土州へ
往
(
い
)
て、身の
振方
(
ふりかた
)
がつくまで、
辛抱
(
しんぼう
)
していてくれ、土州へ往て、身の振方の着き次第、迎いに来るなり
水面に浮んだ女
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
振方(ふりかた)の例文をもっと
(4作品)
見る
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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振舞
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久方振
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作者不詳
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