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指間
ふりがな文庫
“指間”の読み方と例文
読み方
割合
しかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかん
(逆引き)
鎌倉の宿を立った朝、彼は自分の
指間
(
しかん
)
や腕首や
肱
(
ひじ
)
に、小さいイボのようなぶつぶつがいくつもできているのを知った。
船医の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
知者は三千里外にその臭を避け、
昧者
(
まいしや
)
は一弾
指間
(
しかん
)
にその毒に
中
(
あた
)
る。思ふに是
泥黎
(
でいり
)
の
口業
(
こうげふ
)
。
羅貫中
(
らくわんちう
)
水滸伝
(
すゐこでん
)
を作つて、
三生唖子
(
さんせいあし
)
を生むとせば、寿陵余子
亦
(
また
)
骨董羹を書いて、
仰
(
そも
)
如何
(
いかん
)
の
冥罰
(
みやうばつ
)
をか受けん。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
指間(しかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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