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拔取
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ぬきとり
ふりがな文庫
“
拔取
(
ぬきとり
)” の例文
新字:
抜取
考へ所持の金子を盜み取んとするにより
引捕
(
ひきとら
)
へて金子は取り返し以來心を改めよとてよく/\
異見
(
いけん
)
を
差加
(
さしくは
)
へ候節宿屋の者共
馳來
(
はせきた
)
りて
渠
(
かれ
)
が
片小鬢
(
かたこびん
)
の毛を
拔取
(
ぬきとり
)
入墨
(
いれずみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
餘程
臟腑
(
ざうふ
)
も迷惑いたし居候に付、
都而
(
すべて
)
膏氣を
拔取
(
ぬきとり
)
不
レ
申候而は不
二
相濟
一
との事に而、
瀉藥
(
くだしぐすり
)
を用ひ、一日に五六度もくだし候事にて、少しも
勞倦
(
らうけん
)
の覺無
レ
之、日に心持宜敷相成申候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
拔
部首:⼿
8画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“拔”で始まる語句
拔
拔群
拔刀
拔出
拔目
拔荷
拔身
拔放
拔道
拔足