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ぬきとり
ふりがな文庫
“ぬきとり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
拔取
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拔取
(逆引き)
考へ所持の金子を盜み取んとするにより
引捕
(
ひきとら
)
へて金子は取り返し以來心を改めよとてよく/\
異見
(
いけん
)
を
差加
(
さしくは
)
へ候節宿屋の者共
馳來
(
はせきた
)
りて
渠
(
かれ
)
が
片小鬢
(
かたこびん
)
の毛を
拔取
(
ぬきとり
)
入墨
(
いれずみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
餘程
臟腑
(
ざうふ
)
も迷惑いたし居候に付、
都而
(
すべて
)
膏氣を
拔取
(
ぬきとり
)
不
レ
申候而は不
二
相濟
一
との事に而、
瀉藥
(
くだしぐすり
)
を用ひ、一日に五六度もくだし候事にて、少しも
勞倦
(
らうけん
)
の覺無
レ
之、日に心持宜敷相成申候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
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