打挫うちひし)” の例文
ピータ なんぢゃ、けんしまうて洒落しゃれけ? よし! すれば、名劍めいけんしまうて名洒落めいじゃれ打挫うちひしいでくれう。さ、をとこらしう試合しあうてい。
ところが、この捕手が、意外なる手利てききでありました。十手はケシ飛ばされ、おのれは打挫うちひしがれたけれども、その瞬間に、鉤縄かぎなわを米友の着物の裾からチンバの右の足首にひっかけてしまいました。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)