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手製
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てづく
ふりがな文庫
“
手製
(
てづく
)” の例文
(
手製
(
てづく
)
りの甘い物を)とかいって、何か見舞を
携
(
たずさ
)
えてきて、病人に上げてくれと置いて行った。その度に
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
(
おおき
)
なおくび、——これに弱った——
可厭
(
いや
)
だなあ、臭い、お爺さん、
得
(
え
)
ならぬにおい、というのは
手製
(
てづく
)
りの塩辛で、この爺さん、彦兵衛さん、むかし料理番の入婿だから、ただ同然で、でっち
上
(
あげ
)
る。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手製
(
てづく
)
りて母のたまひしものなればこの柚味噌は
拝
(
をが
)
みてたうぶ
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭