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手炉
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しゅろ
ふりがな文庫
“
手炉
(
しゅろ
)” の例文
旧字:
手爐
瀟々
(
しょうしょう
)
、外の雨声ばかりで、寒室の
燭
(
しょく
)
は、油も凍るか、いとど火色も細い。火の気といっては、家康の側に、
手炉
(
しゅろ
)
一つあるきりだった。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一、空想によりて俳句を得んとするには、
兀坐
(
ごつざ
)
瞑目
(
めいもく
)
して天上の理想界を
画
(
えが
)
き出すも可なり。
机頭
(
きとう
)
手炉
(
しゅろ
)
を
擁
(
よう
)
して過去の実験を想ひ起すも可なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭