ぢや)” の例文
旧字:
と云つたが、急にニヤ/\と笑つて立戻つて来て、私の枕頭まくらもとに膝をつく。またぢやれるなと思ふと、不恰好な赤い手で蒲団の襟を敲いて
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
またぢやれるなと思ふと、不恰好な赤い手で蒲團の襟を敲いて
菊池君 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)