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應答
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うけこたへ
ふりがな文庫
“
應答
(
うけこたへ
)” の例文
新字:
応答
二人は又之の
應答
(
うけこたへ
)
に困らせられた。新太郎は六年前の面影が殆ど無く、今はもう二十四五の立派な男、父に似ず背が高くて、キリリと角帶を結んだ恰好の好さ。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
試
(
ため
)
し見るに
應答
(
うけこたへ
)
の言葉遣ひ
温順
(
をんじゆん
)
にて自然其中に勇氣を
含
(
ふく
)
み又父兄を大切になす
孝悌
(
かうてい
)
の
備
(
そな
)
はり殊に力量早業は目前に見し事ゆゑ心の中に思ふ
樣
(
やう
)
都
(
すべ
)
て
藝道
(
げいだう
)
を習ひて
覺
(
おぼ
)
ゆるを人と云習はずして其業に妙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
訝
(
をか
)
しい事には、此時お定の方が多く語つた事で、
阿婆摺
(
あばづれ
)
と謂はれた程のお八重は、
始終
(
しよつちゆう
)
受身に許りなつて
口寡
(
くちすくな
)
にのみ
應答
(
うけこたへ
)
してゐた。枕についたが、二人とも仲々眠られぬ。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
應
部首:⼼
17画
答
常用漢字
小2
部首:⽵
12画
“應”で始まる語句
應
應用
應酬
應援
應報
應護
應接間
應神天皇
應々
應接