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惨忍
ふりがな文庫
“惨忍”の読み方と例文
旧字:
慘忍
読み方
割合
ざんにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんにん
(逆引き)
若
(
も
)
しお由の死から国太郎との秘密が知れたが最後、深い中年者の恋の
遺恨
(
いこん
)
で、どんな
惨忍
(
ざんにん
)
な
復讐
(
ふくしゅう
)
が加えられることであろう。
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
お互に生存の安全を得やうといふんで、
惡狡
(
わるごす
)
く、すばしこく
立廻
(
たちまわ
)
ツて、そりや
惨忍
(
ざんにん
)
なもんだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
或
可恐
(
おそろ
)
しい
惨忍
(
ざんにん
)
な
思着
(
おもいつき
)
が潜んでいるのではないかと、ふと幼心に感づいて、
怯
(
おび
)
えた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
惨忍(ざんにん)の例文をもっと
(6作品)
見る
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
“惨”で始まる語句
惨
惨憺
惨酷
惨澹
惨状
惨劇
惨死
惨虐
惨禍
惨殺
“惨忍”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
三島霜川
徳冨蘆花
徳田秋声
国枝史郎
海野十三
田中貢太郎