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情
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ナサケ
ふりがな文庫
“
情
(
ナサケ
)” の例文
其の鮎の獲れる場処と言ふのは、
国頭
(
クニガミ
)
海道の難処、源河の里の水辺である。里の処女の姿や、
情
(
ナサケ
)
を謡ふ事が命の琉球の民謡には、村の若者のとりとめぬやるせなさの沁み出たものが多い。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「
愍然想
(
リンギヨギヤ
)
つてくれ
召
(
メ
)
せや」と磯藻の様になづさひ寄る濃い
情
(
ナサケ
)
に、欠伸を忘れる暇もあつた。幾代の、さうした教養ある流され人の、潮風あたる石塔には、今も香花を絶さぬ血筋が残つてゐる。
雪の島:熊本利平氏に寄す
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“情(
感情
)”の解説
感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがある(感情の一覧)。
(出典:Wikipedia)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“情”を含む語句
情人
情夫
無情
強情
事情
情緒
情婦
感情
表情
愛情
心情
同情
情無
情事
人情
性情
熱情
情合
情死
真情
...